ギャロップ - ポケモン対戦考察まとめWiki|第二世代(金・銀・クリスタル&ポケモンスタジアム金銀)

ギャロップ [編集]

No.078 タイプ:ほのお
急所率  :22.3%
単炎HP攻撃防御特殊素早合計種族値
ギャロップ651007080105420
ブースター651306011065430
ウインディ90110808095455
キュウコン737675100100424
ブーバー6595578593395
高速移動バインドHP攻撃防御特殊素早合計種族値
ギャロップ651007080105420
ファイヤー901009012590495
カイリュー911349510080500

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)みず/じめん/いわ
いまひとつ(1/2)ほのお/くさ/むし
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

高めの素早さと攻撃が特徴の単ほのおタイプ。特に素早さは初代においては同タイプ最速。
当時の仕様では先手を取り、命中する限り相手を封殺できるほのおのうずを最も活用しやすい。
また、一撃必殺の命中も素早さを参照しており、つのドリルを多くの相手に決められる。

初代のほのおタイプとしては比較的恵まれた存在ではあるが、やはり環境は逆風気味。
当時のほのお技は特殊扱いのため、最大火力ではキュウコンに及ばず、一致技以外はノーマル技しか覚えない。
またスターミーダグトリオのように更なる高速、かつ弱点を突いてくる相手もメジャー。

第一世代では素早さを大きく向上させ、麻痺の素早さ低下をも踏み倒せるこうそくいどうと、
先攻で命中させ続ける限りにおいてハメ倒せるバインド技(ほのおのうず)を両立する数少ないポケモン。
同じ戦法を使うファイヤーカイリューと比べると、高い素早さ、Lv50から採用可能、という特徴を持つ。
反面、耐性面を考慮しても耐久は心もとなく、ダグトリオに対しては非常に弱い。
ファイヤーと比べるとだいもんじの火力不足も顕著で、安定した戦法とはいい難いバインドハメへの依存度が高くなる。
バインドハメ使いとしてはファイヤーが壁となり厳しいが、少し高い素早さに勝機を見出したい。

ちなみに、初代ではかえんほうしゃを覚えない。それどころか第二世代でも、通常の方法では覚えられない。
使用するにはクリスタルの教え技で覚え、第一世代に移送させる必要がある。



技考察 [編集]

特殊技タイプ威力命中効果解説
だいもんじ120(180)85火傷30%タイプ一致技。高威力・命中不安。
ほのおのうず15(22)70相手技不可高速移動・毒々とのコンボが強力だが命中不安。
第一世代ではバインド中の相手の交代は可能だが、技が出せなくなる。
先攻バインドから自身が交代すると、後攻ターンスキップできる。
物理技タイプ威力命中効果解説
つのドリル-30一撃必殺バインドハメをする余裕がない時の選択肢。
のしかかり85100麻痺30%麻痺を狙うなら。
変化技タイプ命中解説
かげぶんしん-素早いので使いやすい。
どくどく85対耐久などに。ほのおのうずで行動不能にして一方的ダメージを与えることも可能。
こうそくいどう-素早さ↑↑。ポニータならLv48で覚える。低めのSを補強してバインドハメを通しやすくする。
麻痺した後に使えば素早さ1/4の効果を無視して素早さ計算がされる。

型考察 [編集]

バインドアタッカー型 [編集]

推奨Lv:50,55
確定技:ほのおのうず/こうそくいどう/だいもんじ
優先技:どくどく
選択技:つのドリル/はかいこうせん

先攻バインドハメで完封を狙っていく型。
Lv50の時点でLv53ルージュラまでの上がとれる。
Lv55ならLv53ケンタロスまでの上がとれ、Lv50ダグトリオと同速である。
基本はこうそくいどう+どくどく+ほのおのうずでバインドハメを決めていき、だいもんじでトドメである。
ファイヤーとちがい一撃必殺技を使う選択肢があるが、遂行速度を稼ぐための技スペースが厳しい。


対ギャロップ [編集]

注意すべき点
最速のバインドハメ使い。
どくどくやこうそくいどうと合わせて多くのポケモンをハメようとしてくる。
対策方法
先に命中率を操作してバインドハメをやりにくくする。
上からみずじめん技で攻撃するのが効果的。
耐久面の数値は高くないので、特殊や攻撃の高いポケモンでゴリ押しもやりやすい。

外部リンク [編集]